球宴第1戦　松坂大輔氏が同世代の和田の投球を「ボールが若い」絶賛　「来年も、来年以降も」と願う

マイナビオールスターゲーム2023第1戦   全パ8―1全セ （ 2023年7月19日    バンテリンD ）

松坂大輔氏
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　元西武の松坂大輔氏（42＝スポニチ本紙評論家）が球宴第1戦のテレビ朝日系列の生中継で解説を務め、同学年の和田（ソフトバンク）の投球を絶賛した。

　7年ぶりの球宴出場となった和田は、全パの4番手で登板。打者3人に15球、全て直球を投じ、最後は岡本和を145キロで空振り三振に仕留めた。

　同じ「松坂世代」で、同世代では最後の現役選手。松坂氏は「こういう舞台で元気に投げているのを見られてうれしい」と笑顔。

　「若い時から投げ方も変わらない。本当に凄いことだと思う。スピードも上がってきている。この年齢から球速を上げるのは難しい。ボールが“若い”ですね」と続けた。

　試合中には本人にインタビューするシーンもあった。和田が「もしかしたら最後のオールスターかもしれない」と話すと、松坂氏は「また来年も、来年以降もお願いします！」と、まだまだ元気に投げ続けることを本人に強い口調でお願いしていた。