元巨人投手の山口俊氏が現役引退を発表 「僕の野球人生は波瀾万丈でした(笑)」 家族にも感謝

[ 2023年4月17日 15:34 ]

元巨人の山口俊投手
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 昨季限りで巨人を自由契約となった元投手の山口俊氏(35)が17日、自ら現役引退を発表した。

 山口氏は自身のインスタグラムを更新。「ご報告が遅くなりましたが、17年間の野球人生に幕をおろす事にしました」と書き出し、「今思えば、僕の野球人生は本当に色々と波瀾万丈でした(笑)。そんな中、何があっても応援して下さった皆様、本当にありがとうございました」と報告した。

 さらに、これまで所属した各球団のチームメート、スタッフ、関係者ら支えてくれた人々への感謝を記した山口氏。

 ユニホームを脱いだ引退後への思いもつづり「野球の無い人生が不思議ですが、ここから先の人生も長いので(笑)。これからも僕は僕らしく、日々勉強し、色々な事にチャレンジしながら頑張って行きたいと思っていますので、どうぞ皆様、これからも宜しくお願い致します!」

 さらには「プロ野球選手を目指す息子と、僕も野球観戦に行きたいと思っているので、皆さままた球場で一緒に応援しましょう!!」とファンにメッセージを送り、最後は「野球人生を支えてくれた家族へ。ありがとう」と、家族への感謝の思いを伝えた。

 山口氏は柳ケ浦(大分)から06年にドラフト1位で横浜(現DeNA)入団。17年に巨人にFA移籍し、19年に最多勝、最多奪三振、最高勝率の投手3冠に輝いた。

 同年オフにポスティングシステムでブルージェイズに移籍。21年途中に巨人に復帰した。NPB通算成績は443試合で66勝66敗112セーブ、防御率3・36。

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2023年4月17日のニュース