DeNA・バウアー　楽しんで文化も吸収　生活の様子をSNSで配信

イースタン・リーグ   DeNA0－2西武 （ 2023年4月16日    横須賀 ）

＜D・西＞試合後、球場正面で待っていたファンにサインをするバウアー（撮影・篠原岳夫）
Photo By スポニチ

　外国人選手のNPBでの活躍は、日本の野球と同様に文化を受け入れられるかが密接に関わる。超大物のDeNA・バウアーだが「文化や習慣を学ぶプロセスを楽しんでいる」と溶け込もうとする姿勢がある。

　約47万人のフォロワーがいるツイッターでは、自身の名前を英語だけでなくカタカナで表記。野球用具店に買い物に出かける様子も動画で公開した。「米国の裏路地には絶対にこのような野球専門店はない。超クール」と大感激。この日は同店で購入した宮崎産の和牛革グラブを使用した。19年に来日した際はA5ランクの和牛を堪能。この日も「魚も肉も大好き。おなかがすいているので和牛を食べたい」と笑わせた。

　自身のYouTubeチャンネルではモバイルパスモを使って電車移動する動画も上げた。日本人が他の乗客の邪魔にならないようにリュックを体の前にかけることに驚いた。寿司店で食事し、車が米国と逆の左車線を走るなど、発見に満ちた生活を送っている。