JR東海　新人の「1番・遊撃」山崎大輝が躍動マルチ「結果恐れない」中部学院大出身の俊足がキラリ

社会人野球JABA岡山大会   JR東海3―0三菱自動車倉敷 （ 2023年4月17日    倉敷マスカットスタジアム ）

＜JR東海・三菱自動車倉敷＞2安打1打点と躍動したJR東海・山崎大輝（撮影・河合　洋介）
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　JR東海は、3―0で三菱自動車倉敷を下し、2勝1敗で予選リーグを終えた。

　新人ながら「1番・遊撃」を担う山崎大輝（22）が2安打1打点と打線をけん引した。

　「昨日から感覚は良かったので、自信を持って打席に入れました。1番打者の1打席目は試合を左右する。結果を恐れず、思い切っていこうと思っていました」

　初回先頭で右翼線への三塁打を放つと、その後の内野ゴロの間に先制の生還。1―0の4回2死一、三塁では、左前適時打を放って貴重な追加点を挙げた。

　「ストライクが来たら振ろうと思い、その通りに振り切った結果だと思います」

　中部学院大では主に3番を担っていた。今季から指揮を執る井上裕貴監督は機動力野球を掲げており、50メートル走5秒9の俊足を買われて、新人ながら1番に抜てきされた。「社会人は結果が全て。こういうチャンスは何度も来ないと思うので、しっかりとこのチャンスを生かしたい。走攻守の全てでレベルの高いものを見せていきたいです」と意気込んだ。