東洋大の155キロ左腕・細野2安打完封　ドラフト1位候補の実力発揮し13奪三振

東都大学野球2部   東洋大1―0国士舘大 （ 2023年4月17日    等々力 ）

＜国士舘大・東洋大＞2安打完封した東洋大の細野（撮影・村井　樹）
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　今秋ドラフト1位候補の東洋大の最速155キロ左腕・細野晴希投手（4年＝東亜学園）が国士舘打線を2安打、13奪三振で完封。カーブやスライダーなど、多彩な変化球を駆使して相手打線を手玉に取り、「相手が直球に張ってる感じだったので。全体的に変化球が良かった」と振り返った。

　リードは4回に橋本吏功外野手（4年＝花咲徳栄）が放った左越えソロの1点のみ。それでも6回以降は無安打に抑えるなど、危なげなく9回まで0を並べ続けた。延長10回を1失点完投した開幕戦に続く好投に井上大監督も「ナイスピッチ。ちょっとはエースらしくなってきた」と称えた。