佐々木朗希、次回登板は21日ソフトバンク戦濃厚 吉井監督「ブルペンで大丈夫だったら」

[ 2023年4月17日 20:59 ]

ロッテ・佐々木朗希
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 侍ジャパンの一員としてWBC優勝に貢献したロッテの佐々木朗希投手(21)の次回登板が21日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)となることが濃厚となった。チームは18日からの日本ハム戦に向けて17日に札幌入りし、一部選手がエスコンフィールドで練習。吉井理人監督(57)は佐々木朗の次回登板について「次のブルペン後の体調を考えて大丈夫だったら中6日で行きます」と明かした。

 佐々木朗は14日のオリックス戦では7回1安打無失点、11奪三振で今季2勝目をマーク。ただ、想定よりも多い105球を投げたため、指揮官は「前回ちょっとキツかったので。確定ではない」としたが、15日に雨天中止があり、中7日とする選択肢もあった中で、あえて中6日を維持する方針を示した。

 今後も中6日を守れば、28日オリックス戦、5月5日ソフトバンク戦と、昨季の上位2チームに対し、4連続でカード初戦に頼れる右腕を先発させられる。吉井監督は「狙いもあるし、たまたまでもある」とはぐらかしつつ、あいつが投げたら何とかなるぞっていう気持ちになれば、チームも前に進むので」と波及効果にも期待した。

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2023年4月17日のニュース