エンゼルス大谷 連続試合出塁記録は「36」でストップ 18日は投打同時出場予定

[ 2023年4月17日 04:32 ]

ア・リーグ   エンジェルス1―2レッドソックス ( 2023年4月16日    ボストン )

<レッドソックス・エンゼルス>4回、右飛に倒れ引き揚げる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が15日(日本時間16日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、連続試合出塁記録は「36」でストップした。試合はエンゼルスが1―2で敗れ、3連敗。エンゼルスは借金1となった。

 初回の第1打席は遊ゴロ、4回の第2打席は低めの球をうまく拾ったものの右飛、7回の第3打席は二ゴロ、9回の第4打席は左飛で最後の打者となり快音は聞かれなかった。

 大谷は17日(同18日午前0時10分開始)のレ軍戦に投打同時出場予定。15日の試合前にブルペン入りし、スライダー、スプリットなど変化球を交え25球を投じた。

 ブルペン前は壁当て、キャッチボール後に再び壁当てを行うなど入念に投球フォームを確認。セットポジションではあらかじめつま先分、左足を下げた状態から投球動作を開始するなど投球フォームを入念に確認していた。通常は登板2日前にブルペン入りするが、前回登板前に続き2回連続で登板前日のブルペン入りとなった。

 大谷はブルペン投球後、右翼付近でウオームアップをしていた吉田に帽子を取って挨拶。2分間ほど談笑し、最後はグータッチで互いの健闘を誓い合っていた。17日はWBCで3、4番コンビだった吉田とのメジャー初対戦が実現する。 

 日本人選手の連続試合出塁記録は以下の通り。

◇メジャーリーグ・日本人選手の連続試合出塁記録
1位 イチロー(マリナーズ)43試合、2009年
2位 イチロー(マリナーズ)40試合、2004年
3位タイ イチロー(マリナーズ)38試合、2004年
3位タイ イチロー(マリナーズ)38試合、2001年
5位タイ 松井秀喜(ヤンキース)36試合、2005年
5位タイ 大谷翔平(エンゼルス)36試合、2022~23年
※メジャー記録は1949年のテッド・ウイリアムズ(レッドソックス)の84試合で、エンゼルスの球団記録は2006年のカブレラの63試合

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2023年4月17日のニュース