日本ハム・ポンセ　新球場“こけら落とし”で先発「まずは楽しみたい」

マウンドで投げ込むポンセ
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　日本ハムのコディ・ポンセ投手（28）が今日14日、西武とのオープン戦で先発する。新球場「エスコンフィールド北海道」の“こけら落とし”となる一戦で、記念すべき先発マウンドを託され「たくさんのお客さんの前で登板できるのは光栄に思う。声援が力になるので、まずは楽しみたい」と、意気込んだ。

　1日に行われた新球場での初練習では、実戦形式の打撃練習ライブBPに登板。新球場の初マウンドに上がり、江越、清宮相手に38球で安打性4本に抑えた。「僕的には完璧なマウンド。印象としては硬くて何回投げても、何球投げても（地面が）掘れにくい」と、好印象を抱いた。

　また、NPBが13日に新型コロナウイルス感染予防対応マニュアルを更新。きょう14日からマスク着用なしでの「声出し応援」が全面解禁される。新球場での初のオープン戦で大歓声が予想されるだけに「たくさんの応援を頂ければエナジーになるし、僕にとっても投げやすい環境になる」と快投を誓った。

　今季実戦では最長となる3イニングを予定しており「とにかくストライク先行でいけるように、そこだけ意識したい」とポンセ。開幕まで約2週間。特別なマウンドから、最後の調整にかかる。（清藤　駿太）