【侍ジャパン】山田哲人 元同僚・バレンティンに「もう一度会いたかった」オランダの敗退を残念がる

[ 2023年3月14日 14:26 ]

チェコ戦の3回、適時打を放ちナインに祝福される山田
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝進出を決めている侍ジャパンは14日、正午から東京ドームで練習を行った。練習後、メディアの取材に応じた山田哲人(ヤクルト)は元チームメートであるオランダ代表・バレンティンに言及した。

 バレンティンはオランダ代表としてWBCに出場も同国は2勝2敗ながら失点率で及ばず1次ラウンドA組で敗退が決定。今WBCを最後に現役を退く意向を示している。

 2015年にバレンティンとともにヤクルトでリーグ優勝を果たした山田は「会いたかったですね久しぶりに。やっぱりバレンティンとは一緒に日本でも3、4番を打ってた仲でもあるし、プライベートでも仲良くしてたので、もう一度会いたかった」と準々決勝で再会できるのを心待ちにしていたといい、オランダの敗退を残念がった。

 大会が開幕するまで無安打だった山田だが、中国戦で安打を放つと、チェコ戦はスタメンで出場し3回に適時打と完全復調した。米国で行われる準決勝、決勝を目指し、日本は16日にイタリアと戦う。ここからは1つも負けられない試合が続くが「負けたら終わりなので、かと言ってこの4試合で皆も連勝するつもりでやってきてる。そこまで変わることはない」と過度の重圧や緊張を気にせず、平常心でプレーすることを誓った。

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