【侍ジャパン】右手負傷、骨折の源田「全然、普通にやれてます」ノックに打撃練習、ケガの影響なし

[ 2023年3月14日 14:29 ]

<侍ジャパン練習>ノックを受け送球する源田(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝進出を決めている侍ジャパンは14日、正午から東京ドームで練習を行った。10日の韓国戦で右手を負傷した源田も練習に参加し、チームメートとともに汗を流した。

 小指にテーピングを巻き、グラウンドに姿を見せた源田は城石内野守備・走塁兼作戦コーチとキャッチボール。その後、遊撃でノックを受け、一塁までノーバウンドで送球するなど問題なく練習をこなした。

 負傷後、2試合は出場していないものの練習後に「全然、普通にやれてます。今も普通に全部練習してます」と患部の影響はまったくないと断言。「バッティングもやっています」と通常通り打撃練習も行ったと強調した。

 その上で16日の準々決勝・イタリア戦に向けて「とにかくチームとして勝ちきれるように。全力で戦いたいです」と誓った。

 源田は韓国戦に「8番・遊撃」で先発出場し、3回に先頭で四球を選び二盗に成功。二塁けん制の際にヘッドスライディングで帰塁して右手の指を痛めた。治療後にグラウンドへ戻ったが、4回の守備から中野に交代。試合中に都内の病院で治療を受けていた。部位や程度など詳細は発表されていないが骨折していたことが分かっているが、このままチームに同行する予定。

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