【侍ジャパン】山本由伸「栗林さんの分まで頑張ります」離脱右腕、まさかの“忘れ物”も

[ 2023年3月14日 15:38 ]

12日のオーストラリア戦、栗林を中心に写真を撮る侍ジャパン。前列右から3人目が山本
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝進出を決めている侍ジャパンの山本由伸投手(オリックス)が14日、自身のインスタグラムを更新した。

 広島・栗林良吏投手が腰の張りで12日のオーストラリア戦後に侍ジャパンから離脱したことを受け、山本は集合写真とともに「栗林さんの分まで頑張ります」と闘志を高めた上で、「栗林さんベルト忘れてますよ」と栗林の名前入りのベルトの写真も添えた。

 この日、マツダスタジアムを訪れた栗林は「今は悔しい気持ちと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。(侍ジャパンで)戦力になりたかった」とコメントした。サッカーの三浦知良が98年フランスW杯の最終メンバーから外れた際に発した「日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた」というコメントはあまりにも有名。ベルトをロッカーに忘れてきたのか、あえて置いてきたかは不明だが、栗林も心は最後まで侍とともに戦う覚悟だ。

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