ポランコがロッテに移籍 来日1、2年目に異なる球団で20本塁打以上した選手は?

[ 2022年12月27日 20:01 ]

巨人時代のポランコ
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 今季巨人に在籍したポランコが、来季ロッテのユニホームに袖を通す。来日1年目の今季は24本塁打をマーク。同じ新外国人のウォーカー(23本塁打)とともに20発コンビを形成した。早くもコンビ解消となったが、過去に異なる球団で来日1、2年目にいずれも20本塁打以上を記録した外国人選手が3人いる。

 1人目はラリー・パリッシュでヤクルトに入団した89年に42本塁打を放ち、チームの外国人として初の本塁打王に輝いた。ところが89年オフに就任した野村克也監督に打撃の確実性の低さを指摘され、翌90年阪神に移籍。同年105試合に出場し28本塁打をマークした。

 2人目はヘンスリー・ミューレンで94年ロッテで23本塁打したが、同年オフに新任となったボビー・バレンタイン監督から戦力外宣告を受け、翌95年にヤクルトに移籍。同年29本塁打を放ち、チームの日本一に貢献した。

 3人目はホセ・フェルナンデス。03年ロッテで32本塁打をマークするも、同年オフに2度目の就任となったバレンタイン監督から三塁守備に不安があるとして戦力外に。翌04年に西武に移籍しチーム最多の33本塁打と健闘した。フェルナンデスはその後、楽天、オリックスなどを渡り歩きNPB通算11年で206本塁打。ポランコは新天地でどんな数字を残すだろうか。

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2022年12月27日のニュース