元楽天の福井優也 早大同期の斎藤佑樹氏にライバル心「なにがハンカチ王子だって」 BC福島で再スタート

[ 2022年12月28日 00:46 ]

12球団合同トライアウトで登板した元楽天・福井
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 今季限りで楽天を戦力外となった福井優也投手(34)が、27日放送のTBS特番「プロ野球戦力外通告」(後11・00)に出演、NPB復帰を目指して来季、BCリーグ・福島レッドホープス入りすることを明かした。

 福井は済美の2年生エースとしてセンバツで優勝、夏の甲子園にも出場し準優勝した。東京六大学リーグで通算11勝をマーク。早大では元日本ハムの斎藤佑樹氏(34)、西武の大石達也2軍投手コーチ(34)とともに「早大三羽がらす」と呼ばれた。

 番組では21年限りで現役引退した「ハンカチ王子」の愛称で人気のあった元日本ハムの斎藤佑樹氏(34)、西武の大石達也2軍投手コーチ(34)とともに「早大三羽がらす」と呼ばれ10年ドラフトで同じ大学から投手3人が同時に1位で指名されたものの、大石コーチが6球団、斎藤氏が4球団指名を受けたのに対し、福井は大石の外れ1位で広島だけに指名され、悔しそうな表情を浮かべる様子も放映。

 また、福井は斎藤氏に対し「ライバル視してましたね。なにがハンカチ王子だって。アンダーシャツでふけよ。こんな奴に負けてられないみたいなものはあった」と明かしていた。

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