楽天・米田球団社長が仕事納めで訓示「日本一奪還し東北を熱く盛り上げましょう!」

[ 2022年12月27日 15:35 ]

楽天・米田陽介球団社長
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 楽天の米田陽介球団社長(39)が27日、仙台市の球団事務所で社員らに仕事納めの訓示を行った。今年1月に代表取締役社長に就任し、10月のドラフト会議ではロッテと2球団競合になったドラフト1位・荘司康誠投手(22=立大)の当たりくじを引いた。

 
 以下、訓示全文。
 
 球団職員の皆さん、1年間お疲れさまでした。今年は入場制限が解除され、久しぶりに沢山のお客さまにご来場いただけた1年になりました。

 「スタジアムでの安心安全を確保する為の徹底した感染対策を継続」しながら、それと同時に足を運んでいただけるお客様へ、「リアルだからこそ体験できるエンターテイメントをご提供していく」という事を併走させるという、これまで私たちが経験したことの無い、ハードな1年になりましたが、皆さんの頑張りのおかげで無事にシーズンを終える事ができました。

 今年はスポーツ観戦の「Back to normal」にとって、大きなホップ、ステップとなった1年でしたが、来年は大きくジャンプをし、「スポーツの力」でより多くの感動をお届けしましょう。

 また、この2022シーズンは私にとっても社長就任後、初めてのシーズンという事もあり、球団職員の皆さんと力を合わせ、チャレンジを重ねながら走り続けた1年となりました。

 スポンサーの皆さま、地域の皆さま、ファンの皆さま、沢山の方々のご支援や温かい応援で支えて頂いている事を身をもって感じ、心より感謝するとともに、こうして楽天イーグルスを支えて下さる皆さまの期待に応えたいという決意がより一層揺るぎないものとなりました。

 2013年の日本一から10年となる来シーズンこそ、再び日本一を奪還し、東北を熱く盛り上げましょう!そのためにも、良いスタートダッシュができるよう、年末年始はしっかりと休養を取って、大切な人たちとの大事な時間を過ごしてください。

 重ねて、今年1年の皆さんのハードワークに心から感謝します。それでは良い年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

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2022年12月27日のニュース