中日戦力外の滝野要「月曜から夜ふかし」で街頭インタ受けるハプニング 公開された手帳の中身がリアル

[ 2022年12月27日 15:47 ]

中日時代の・滝野氏
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 プロ野球・中日から戦力外通告を受け、ユーチューバーに転身するとともに愛知県のクラブチーム「BLITZ」で社会人野球を続けることを発表した滝野要外野手(26)が26日に放送された日本テレビ「月曜から夜ふかし」(月曜後10・00)で街頭インタビューを受けるハプニングがあった。

 年内最後の放送回ということで、番組では道ゆく人に手帳を見せてもらい、自由に話してもらう年末恒例の街頭インタビューを実施。滝野は東京・渋谷で番組スタッフに出くわした。そして、「今年、戦力外になって。中日ドラゴンズっていう球団を。え~っと。滝野です」と自ら身の上を明かすと、背番号51の上に「TAKINO」と書かれたドラゴンズブルーのユニホームを広げ、さらに「僕の心境を。当たる場所がなかったんでここに書いてあるんですよ」と“日記風”に書いてある手帳の中身を公開した。

 そこには「試合前にふざけるのダメ」「ベンチで声出してるのに出してないと言われる」「結果論で調子悪い選手には当たりきつくなる」などと中日時代の“愚痴”らしきことが書いてあり、スタジオでこのVTRを見ていた「関ジャニ∞」の村上信五(40)が「これ、プロか?」と苦笑いを浮かべる場面もあった。

 だが、この“日記”には楽しそうな記述も。ある日の欄に「富士急」の文字を見つけたスタッフが尋ねてみると、滝野は「この日、BiSHがライブしてたんですね。ライブに行ったんですよ。BiSH(のコンサート)に向かっている途中に球団事務所から電話がかかってきて。クビ確定ですね」と戦力外通告に関連した生々しい舞台裏を明かした。ここで「ちなみにBiSHのライブには行ったそうです」と番組ナレーション。スタジオの一般観覧客からは爆笑が起きていた。

 三重県出身の滝野は大垣日大高、大商大を経て2018年ドラフト6位で中日入り。今年10月4日に球団から戦力外通告を受け、ユーチューバーへの転身を発表し、その後、自身のユーチューブで「BLITZ」入りを発表した。中日ではプロ2年目の20年10月に1軍デビューし、10月24日のヤクルト戦(神宮)では相手先発右腕・小川から6回に代打でプロ初ヒットをマーク。その際、近隣の国立競技場で無観客ライブ収録を行っていたアイドルグループ「嵐」のコンサート演出で花火が上がり、まるで滝野のプロ初安打を祝うかのようなタイミングだったためネットをざわつかせていた。なお、花火の煙が風にあおられて徐々にグラウンド内へ。視界が悪くなったため、試合が一時中断している。

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2022年12月27日のニュース