オリ・由伸 WBCも不安なし!公式球は「すごい滑ると思っていたので、意外といけるんじゃないって感じ」

[ 2022年12月27日 18:06 ]

<オリックス・山本 契約更改> 契約を更改し、笑顔で記念撮影する山本 (撮影・後藤 大輝)
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 オリックスの山本由伸投手(24)が27日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、3億7000万円から大幅増となる契約でサイン。来季年俸は6億5000万円(金額はすべて推定)となることが分かった。これまでの球団最高年俸は18年金子千尋の6億円で、山本は25歳シーズンでイチローらを上回り球団最高給となった。

 会見では日本代表入りが内定済みの来年3月のWBCにも話題が及んだ。NPB球とはサイズ、質感ともに違うが「ボールは結構前にいただいた。キャッチボールで使ったり、まだブルペン入りとかはしてないんですけど、割と強く投げれるようにもなって。徐々に慣れてるんじゃないかなと思います」と不安は見せず、違和感などについても「想像がすごい滑ると思っていたので、それから比べると意外といけるんじゃないって感じですかね」と話した。数日前には自身のSNSで投球練習する一幕も披露していた。

 すでにダルビッシュ、大谷らメジャー組の投手も参戦が決定。「決まってましたね。本当に盛り上がるだろうなと思いますし、そこに自分も入れたら最高の経験になるなと思っています」と胸を高鳴らせる。日本が優勝した06年の第1回、09年の第2回大会は山本はまだ小学生。「特別な大会として記憶に残っている」と、世界一へ向けて今後自主トレなどでさらなる鍛錬に意欲を燃やしていた。

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2022年12月27日のニュース