ヤクルト・山田、球団に開口一番「すいませんでした」 不振の今季「勝負に負けた」 年俸5億円で更改

[ 2022年11月30日 18:15 ]

ヤクルト・山田
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 ヤクルトの山田哲人内野手(30)が30日、東京・港区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7年契約の3年目にあたる5億円(金額は推定)でサインした。

 責任感の強い主将らしい第一声だった。山田は球団と話し合いが始まると開口一番「すいませんでした」と頭を下げたという

 今季は130試合で打率・243、23本塁打、65打点、10盗塁に終わった。打率はプロ12年間でワースト。2連覇には貢献したが、個人的には苦しいシーズンでもあった。

 「やっぱり周りの期待する数字ではなかった。求められている数字ではないですし。自分でも結果を出せなかった。勝負に負けた、抑えられた、悔しいというのが1番強い」と振り返った。

 キャプテン3年目の来季へ「毎年目標にしているトリプルスリー。高い目標を持って頑張りたい。最後は笑って終わりたいなという思いです」」。14、15、18年にトリプルスリーを達成しており、5年ぶり4度目の偉業を目指すと同時に、広島・菊池涼介内野手(32)が10年連続で“独占”しているゴールデン・グラブ初受賞も目指す。

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2022年11月30日のニュース