ヤクルト奥村が契約更改　ムードメーカー役も　「（来季）最終目標はレギュラー定着」

契約更改を終えたヤクルト・奥村（代表写真）
Photo By 代表撮影

　ヤクルトの奥村展征内野手（27）が30日、東京・港区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、150万円増の1200万円でサインした。（金額は推定）

　今季は43試合に出場。9月30日の広島戦に「8番・二塁」で先発出場するなど後半戦は1軍に帯同し、試合前の声出し役など、ムードメーカーを務めた。

　「9年間やってきて打撃に一貫性がない。村上とか宮本に自分の進むべき道を相談した上で秋季キャンプはやってきた」と話すと、来季の最終目標としてレギュラー定着を掲げた。二塁手は山田哲人内野手（30）。「出塁率を飛躍的に上げたい。試合に出てなんぼ。どんな出方をしても（チームの）チャンスを増やしたい」。色紙には“三連覇”と記した。