ヤクルト村上 来季こそゴールデン・グラブ受賞で「監督をびっくりさせたい」

[ 2022年11月30日 19:59 ]

<ニッポン放送ショウアップナイターカンファレンス2023>フォトセッションする左からヤクルト村上、高津監督、栗山英樹侍ジャパン監督((撮影・長久保 豊)
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 ヤクルト・高津臣吾監督(54)と村上宗隆内野手(22)が30日、都内で行われたニッポン放送「ショウアップナイターカンファレンス2023」に出演。来季のゴールデン・グラブ初受賞に意欲を見せた。

 日本選手最多56本塁打を放ち、史上最年少22歳で3冠王に輝いた村上。リーグ連覇の原動力となった主砲について高津監督は「4番なので相手にプレッシャーをかけたり、打てなくても嫌だと思わせることも大事。それができるようになってきた。空振りでも嫌だと思われる選手になってきたのかな」と称賛した。

 入団時は2軍監督として成長を間近を見てきた指揮官は「打つこと、体力、体の大きさというのは、18歳のなかで間違いなくトップでしたし、守備の下手さもトップでしたけれど、そこも含めて本当よく成長してくれた」と笑顔。ゴールデン・グラブ賞の三塁手部門でトップの巨人・岡本和と37票差の2位で逃した村上は「来年こそはという思い。監督をびっくりさせたいと思います」と初受賞を誓っていた。

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2022年11月30日のニュース