GG賞のオリックス・宗　名手・アレナド手本に「意識して来年も獲りたい」

＜三井ゴールデン・グラブ賞＞トロフィーを手に記念撮影に納まる（3列目列左から）近本、岡林、塩見、高部、辰己、福田（2列目左から）長岡、岡本和、菊池涼、中田、中村晃、外崎、宗、源田（1列目左から）中村悠、森下、山本、甲斐　（撮影・白鳥　佳樹）
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　「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞したオリックスの宗は、カージナルスのノーラン・アレナドの守備をお手本にしていることを明かした。「ボクのスタイルでは参考にしている選手です」。メジャーリーグのゴールドグラブ賞を13年のメジャーデビューから今年まで10年連続で受賞中の名手。宗は今年で2年連続受賞だが「もっと高みを目指していますし、意識して来年も獲りたい賞です」と10年連続へ少しでも近づいていくつもりだ。

　また外野手転向2年目での初受賞となった福田も、メジャーで4度のゴールドグラブ賞に輝き、かつてインディアンスなどでプレーしたケニー・ロフトンの名前を出して「好きなんです。左（投げ）なんですけど、その選手を目指しています」と憧れを口にしていた。