阪神・中野がスピードアップ賞 打者部門では近本、糸原に続き3年連続で猛虎戦士が戴冠

[ 2022年11月30日 13:00 ]

スピードアップ賞に選ばれた阪神・中野(阪神タイガース提供)
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 日本野球機構(NPB)は30日、「ローソンチケット スピードアップ賞」の受賞者を発表した。

 打者部門では、レギュラーシーズンで最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者として阪神・中野拓夢内野手(26)が戴冠。20年近本、21年糸原に続き、3年連続で阪神の選手が受賞した。

 中野は球団を通じ「打席の中で、自分の役割を果たそうと集中して投手と対戦できた結果だと思うので、受賞することができてうれしい」とコメント。続けて「走攻守でスピード感あふれる、スピーディーなプレーを意識して頑張っていきたいと思っていますので、引き続きご声援よろしくお願いします」と決意を新たにした。

 同賞は、投手では投球のテンポの良さ、打者では攻守交代時の機敏さなど、試合の時間短縮に最も貢献した選手に贈られる。

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2022年11月30日のニュース