オリックス・山本　パ最多得票でGG賞「守備も丁寧に大事にしています」

＜三井ゴールデン・グラブ賞＞トロフィーを手に笑顔を見せる山本（左）と森下（撮影・白鳥　佳樹）
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　「三井ゴールデン・グラブ賞」でパ・リーグ最多得票だったオリックスの山本は「三振を取るのも、ゴロをさばくのも同じ一つのアウトなので、守備も丁寧に大事にしています。自分自身を助けるのでね」と話した。

　今年の失策は4月9日のロッテ戦（ZOZOマリン）での一つのみで、これが中継ぎだった2年目の18年以来、4年ぶり。投球後は9人目の野手の自覚も十分。今季も先発投手の主要タイトル4部門を独占。沢村賞、MVP、バッテリー賞、ベストナイン、ゴールデングラブ賞も含めて“9冠”を誇った。タイトルを総なめにできる要因の一つが守備力にあった。