阪神・浜地は357%アップの3200万円 「1年間ずっと危機感がありました」

[ 2022年11月30日 15:11 ]

来季へ新たに決意をみなぎらせる浜地(撮影・北條 貴史)
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 阪神の浜地真澄投手(24)が30日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、2500万円増の3200万円でサインした。

 「すごく評価してもらった。こうなりたいとは思ってましたけど、ここまで想像できてなかった。1年間ずっと危機感がありましたし、慢心することなく、やれたのがよかったのかなと思います」

 高卒6年目の今季は自己最多の52試合で防御率1・14、21ホールドと鉄壁ブルペン陣の一角として最後までフル回転。26日に行われたファン感謝デーでは、湯浅とともに「フレッシュ大賞」にダブル選出された。

 鮮度の良い投球を継続する秘訣を問われた浜地は「ずっと同じ成功体験にすがるんじゃなくて、いろんなところを変えていった結果が、いろんなパフォーマンスができた要因」と返答。来季へ向けて「勝っているところで投げたいというのがある。そういう部分をもう1回勝ち取らないといけない。そういうとこから始めて行きたい」と意気込んだ。

 また、自身の活躍により、両親が営む福岡県福岡市の「浜地酒造」についても「関西の注文が増えたと親から聞きました」と笑顔を見せた。

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2022年11月30日のニュース