巨人・梶谷は現状維持の年俸2億円で更改　育成契約から再出発「ジャイアンツのために仕事をしたい」

契約更改を終え、会見を行った巨人・梶谷（球団提供）
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　巨人の梶谷隆幸外野手（34）が30日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円でサイン。来季は育成契約からの再スタートに「取っていただいて、チームに申し訳ないという思いが強い。とにかくケガを治してチームのために全力を尽くすだけ。2年間働けていないので、ジャイアンツのために仕事をしたい」と話した。

　昨年10月に腰の手術を受け、今年5月には左膝を手術し今季出場はなし。10月23日に自由契約が通達され、育成選手から再出発となった。現在はジャイアンツ球場でリハビリに励んでいる。「だいぶ走れてきたし、良い状態になってきている。2月1日に体が動けるように」。巻き返しへ向け「とにかく試合に出る。とにかくアピールして、体をよくして、首脳陣にアピールしていきたい」と話した。