日本ハム・北山 2000万円増で更改　ゾーンに入るヒント得るため「禅」学ぶ

＜日本ハム契約更改＞今年の漢字「軸」を書いたボール型色紙を手にポーズを決める北山
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　日本ハムで球団66年ぶりの新人開幕投手に抜てきされ、チーム最多55試合に登板した北山が初の契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸2700万円で更改。豊富な知識で同僚から「教授」と呼ばれる右腕は「知識を得るためにお金を使いたい。禅を学んで精神的な部分でどうつながるかを楽しみにしている」と明かした。

　シーズン中にもドイツの哲学者オイゲン・ヘリゲル著「弓と禅」を愛読して禅に興味を持ってきただけに「どうやったらゾーンに入れるかをずっと考えてやってきた。禅にヒントがあるんじゃないか」と狙いを説明した。