日本ハム ミスの連鎖でロッテに惨敗…鈴木健矢が5回途中4失点と崩れ今季初黒星

[ 2022年9月14日 20:56 ]

パ・リーグ   日本ハム1―8ロッテ ( 2022年9月14日    ZOZO )

<ロ・日>5回、井上に勝ち越し適時打を打たれる鈴木(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 最下位・日本ハムは5位・ロッテに1―8と惨敗。先発の鈴木健矢投手(24)は4回まで無失点も5回に崩れ途中降板。4回2/3を5安打5四死球4失点で今季初黒星。打線は木村文紀外野手(34)がプロ初となる先頭打者本塁打による1点のみと振るわなかった。

 打線はロッテ先発・佐々木朗と4月17日(8回パーフェクト)以来、今季2度目の対戦。初回いきなり2球で先制に成功。1番・木村が2球目、154キロの速球を捉えバックスクリーン左側のスタンドに飛び込む2号ソロ。34歳の木村はプロ16年目にして、これが記念すべき初の先頭打者本塁打となった。

 先発の鈴木は粘りの投球で4回まで無失点。しかし勝利投手の権利のかかった5回に崩れた。先頭の茶谷に四球を与えてしまうと、そこから1死二、三塁のピンチを招き中村奨の左犠飛により同点に追いつかれた。さらに2死一、三塁から井上に左前適時打を浴び逆転されると、安田には右翼への2点適時二塁打を浴び降板に追い込まれた。

 リリーフ陣は6回にも守備の乱れも絡んで4失点。2番手の河野は2死から荻野と高部に連打を浴び1失点。その後2死一、三塁となって中村奨が二盗を狙うと、捕手の清水が二塁へ悪送球してしまい1失点。さらに2死三塁から山口の打球を三塁手の佐藤が一塁へ悪送球。ミスの連鎖で次々と失点し惨敗を喫した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月14日のニュース