エンゼルス 大谷翔平の打席直前 球審にアクシデント、トラウトの折れたバットが直撃

[ 2022年6月15日 13:51 ]

インターリーグ   エンゼルス0―2ドジャース ( 2022年6月14日    ロサンゼルス )

<ドジャース・エンゼルス>9回1死、トラウトの折れたバットが球審を直撃。球審は顔を抑えて交代(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・DH」で出場した14日(日本時間15日)のドジャースタジアムでのインタリーグ、ドジャース―エンゼルス戦で、折れたバットが球審に直撃して交代するアクシデントがあった。

 エンゼルスの9回1死の攻撃で、2番・トラウトのバットが折れ、折れた部分がトムリンソン球審の顔面をマスク越しに直撃。球審は額付近が赤くはれ、治療のために1度グラウンド離れて、二塁塁審だったラズディアス氏が球審に入った。次打者の大谷も心配そうにしていた。トラウトは中前打で、再開された試合で、大谷は第4打席で右中間二塁打を放った。

 大谷は初回1死一塁の第1打席はド軍の先発右腕ゴンソリンの前に左飛に倒れたが、4回1死の第2打席で初球の直球を叩いて安打。二盗には失敗し、盗塁死5回はメジャーワーストタイとなったが、4日(同5日)のフィリーズ戦から続く連続試合安打を今季最長の「9」に伸ばした。自身最長は19年8月10~20日の11試合連続。6回2死一塁の第3打席は遊ゴロだった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月15日のニュース