落合博満氏 センバツ漏れた聖隷クリストファーに「非常に悔しいを思いしたんじゃないのかな」

[ 2022年5月9日 17:15 ]

落合博満氏
Photo By スポニチ

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が9日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新し、選抜高校野球大会の選考について持論を展開した。

 今年行われた第94回選抜高校野球大会の出場32校を決める選考で秋季東海大会で準優勝の聖隷クリストファー(静岡2位)が落選して4強の大垣日大(岐阜2位)が選出されて波紋を呼んだ。

 これに落合氏は「これはね、夏は勝ったところが出てくる。春は話し合いでどこを選ぼうかっていうところで出てくる」と甲子園に出場できる条件の違いを前置きして「だから、決勝で負けたところよりもベスト4に入ったところの方がよかったと判断されたんだろうなというふうにしか…」と言いとどめた。

 また「我々は当事者じゃないんでね、そのいきさつが分からないだけに漏れたチームはっていうのは非常に悔しい思いをしたんじゃないのかなと」と落選した聖隷クリストファーの選手たちを思いやった。そして「選ぶ人の基準がどうなのかというのが我々には分からないというだけであって、しょうがないことだと思う」と語った。

続きを表示

2022年5月9日のニュース