【大谷翔平と一問一答】サヨナラ生還に「ホームに間違いなく還れるかなと」 打撃は「少し我慢が必要」

[ 2022年5月9日 09:53 ]

インターリーグ   エンゼルス5―4ナショナルズ ( 2022年5月8日    アナハイム )

<エンゼルス・ナショナルズ>9回2死一、三塁、同点の中越え2点適時二塁打を放ち、ガッツポーズの大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は8日(日本時間9日)、本拠地エンゼルススタジアムでのナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。9回の第5打席に同点2塁打を放ち、サヨナラの生還を果たした。5―4で勝利したエ軍は再び貯金8とし、首位をキープした。

 試合後の大谷との一問一答は以下の通り。

 ――打撃の状態は。
 「ここ数試合は感じ的には悪くないので、いい感じの打球も上がっていますし、あともうひとつ、ちょっとかなという感じなので、少し我慢が必要かなと思います」

 ――ホームへの走塁、生還した時の気持ちは。
「最後は突っ込むことだけ考えて、2アウトだったのでいいスタートをまず切ることと、いいベースランニングをすること、いい打球だったのでホームに間違いなく還れるかなと思っていました」。

 米国はこの日、母の日で、ピンク色のバット、同色のラインの入ったスパイク、胸部分にピンク色のリボンが付けられたユニホームで出場。初回1死一塁の第1打席は、ナ軍の先発右腕フェディーの前に左飛、3回1死一塁の第2打席は四球、5回1死の第3打席は中飛に打ち取られた。右腕フィネガンと対戦した7回1死の第4打席は黒バットで打席に入り、空振り三振だったが、ナ軍の守護神右腕レイニーと対戦した2点を追う9回2死一、三塁の第5打席に再び黒バットで中越え2点二塁打し、続くレンドンの中前適時打でサヨナラの本塁を踏んだ。大谷は、前日6日(同7日)の同カードに続いて2試合連続安打となった。

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