立大・沖　連投で2連勝「目の前の一球に集中していた」6回0/3を2失点

東京六大学野球春季リーグ第5週第2日   立大3―2東大 （ 2022年5月8日    神宮 ）

＜立大・東大＞東大に勝利しガッツポーズで試合後の整列へ向かう立大・沖（中央）（撮影・会津　智海）
Photo By スポニチ

　2回戦2試合が行われた。立大は、前日に救援でリーグ戦初勝利を挙げた沖政宗投手（2年）が6回0/3を2失点で2勝目を挙げ、3―2で東大に連勝した。9日に3回戦1試合が行われる。

　2連投でリーグ戦初先発した立大の2年生右腕・沖が2日連続の白星を挙げた。5回まで毎回走者を背負いながら6回0/3を2失点と粘投。「目の前の一球に集中していた」とした一方で、5四死球を与え「攻撃しにくい形をつくってしまった」と反省も忘れなかった。

　母の日に好投し「いつも応援してくれている。チームに支えてもらって勝つことができて、いい日になった」と感謝した。

　▼東大・井手峻監督　投手も打者も少しずつ力を付けているが、実力をもう一つ上げないと勝ち越すのは難しい。