阪神・平田2軍監督 調整登板で3失点の秋山に「なんの心配もないやん」

[ 2022年3月16日 17:18 ]

プロアマ交流戦   阪神2ー3Honda鈴鹿 ( 2022年3月16日    鳴尾浜 )

阪神・平田2軍監督
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 阪神は1軍の秋山が調整登板し、いずれも今春最長、最多の7回98球、8安打3失点。野手では井上が7回の守備から左翼に就き、コロナ感染から復帰後初めて実戦に出場した。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――秋山は7回3失点。
 「ちょっとアキにしてはまだコントロールがね。精度、そういうとこだと思うし、何球投げた?(98球)投げていって、こうやって実戦で投げていくことで調子も上がってくるだろうし、もう一回投げる機会もあると思うので。なんの心配もないやん」

 ――秋山自身も相手打線が強かったと。
 「社会人はうれしくてしょうがないやん、秋山とか打って。打線が強かったって、その通りだと思うよ。だからいい練習になった。シンプルにうれしくてしょうがないところが、社会人とかアピールしたい部分もある。それをね、ちょっとやっぱりコントロールが、まだまだ秋山の精度じゃないよね。ちょっとシュート回転していくボールも多いしね」

 ――野手では井上が復帰した。
 「まあ3イニング、1打席(三ゴロ)、久しぶりの打席でというところで。守備でも相変わらずスローイングはいいんだけど(7回に本塁への2バウンド送球で相手の生還を阻止)、こうやってコロナ感染組も実戦にね、なんとか慣らしていって。良かったよ、こうやって社会人相手にね。レベル高いんだよ」

 ――植田も復帰。
 「植田海もそう。海なんか走塁とかね、まずは守備というところなんで。徐々にこうやって、ロースターどうなるか分からないんでね。そういうところのスペシャリストなんで」

 ――植田は復帰まで時間がかかったが。
 「痛めてはいないけど、やっぱり無理はさせられんもん。開幕前に無理してどっかやったらアウトになるんでね。そこは慎重にじゃないけど、やっていかないといけない」

 ――豊田はまだ。
 「豊田も陽性期間長かったからね。こうやって社会人と試合すると、ウズウズするんじゃないの」

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2022年3月16日のニュース