7連敗でストップ!巨人・原監督と一問一答「18日の東京ドームに来るメンバーというのは一つの目安に」

[ 2022年3月16日 21:35 ]

オープン戦   巨人4―0中日 ( 2022年3月16日    バンテリンD )

<中・巨 OP>勝ち星を挙げた堀田(右)を迎える原監督(撮影・椎名 航)
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 巨人は25日の開幕戦でぶつかる中日との“前哨戦”2戦目に4―0で勝利。1分けを挟んだ大型連敗を7で止め、ヤクルトが敗れたため最下位から脱出した。

 3日の西武戦(東京D)以来13日ぶりの白星をつかんだ巨人・原辰徳監督(63)との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――堀田が5回3安打無失点と見事な投球

 「そうですね。まあまあ、順調に階段は登ってくれているなという感じですね」

 ――球数も74球としっかり投げられた

 「もちろん、もちろん」

 ――オープン戦で1点も取られていないというしっかりとした結果を残している。いよいよ次は本番にも試してみたくなるというのは

 「いやあ、まあ、そのへんは想像の域でお好きに。私がいう言葉よりははるかにね。そちらさんの、えー、言葉で、考えでやってください」

 ――監督としても今の堀田なら自信を持って送り出せる1人では

 「まあ、あの、数字等々見てね、非常に目立つ存在にはなっているということでしょうね。練習も含めて非常に積極的だしね。先輩たちと肩を並べながらね、戦い合える1人になったということじゃないでしょうか」

 ――4番・中田はしっかり仕事

 「そうですね。まあ、あの、変わることなく。どの打順であってもという感じですね」

 ――監督の予言通り打線が線に

 「まあ、はっはっは。まあ、たまにはあるよ(笑い)。久しぶりに9回を守ることができたね(笑い)。まあ、しかしなんらかの形でいい、なんて言うかな、いいリズムが戻ってくることが大事ですね」

 ――中田のホームランの前の吉川のバントは実戦的な本番モードか

 「まあ、もちろんそうですね。そういうことはあるでしょうね」

 ――9回は大勢で、ビエイラが前だった

 「まあ、そのへんもうまく考えて下さい。僕がそういうよりもはるかに(いい)。まだまだなんていうのかな、パーツを入れ込んでいるということはないですから。ビエイラだってちょっと安定感という点ではね、昨年の実績という部分もあるけれど、それを差し引いても決していいビエイラのいい、本来のというものは出ていないよね」

 ――シーズンに向けて準備が主眼にあったのか

 「えへへへ。まあね。そういう選択肢もないとは言わない」

 ――6回は先頭の若林がチャンスメーク

 「そりゃそうですよ。1番、2番がつないで3番が送ってというね。やっぱり丸が止まっていたというところもあるし、丸は7番、8番に置くと相手チームは嫌かなというのもあるし、そこで丸も発奮して本来のバッティングを取り戻してくれればいいし」

 ――丸は(20打席ぶりの安打が)1本出た。鋭い当たりもあった

 「そうそう。まあ30打席、40打席近くあるに関わらずという部分というのはありますしね。われわれは打席を与えているしね。それに対してはそういう与えられた人というのはどこかに結果も残していかないとね」

 ――遠征を終えて帰京。メンバー選考の材料は揃ったか

 「うーん、そうですね。18日の東京ドームに来るメンバーというのは一つの目安になるメンバーだと思います」

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2022年3月16日のニュース