日本ハム・根本「しっかり捉えてくる」、1軍と2軍の実力差痛感…4回で被安打2も6四球で4失点

オープン戦   日本ハム1－4西武 （ 2022年3月15日    ベルーナD ）

＜西・日＞2回に4点を失った根本（撮影・西川　祐介）
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　簡単に打ち取らせてくれない。4回で被安打は2だったが、6四球が絡み4失点。日本ハム・根本にとっては1軍と2軍の実力差を痛感するマウンドとなった。

　オープン戦2度目の先発登板は西武の強力打線が相手。「試合前は厳しいところを狙いすぎないようにと思っていたけど、走者が出たら狙いすぎた部分があった」。長打を警戒しすぎるあまり制球を乱し、2回だけで押し出し四球を含む4四球で4失点。決め球をことごとくファウルされるなど粘られた上に根負けして歩かせ、「（プレッシャーは）多少あった。2軍とは全然違うなと感じた。打ち損じてくれてアウトになることがファームではあったけど、（1軍は）そこをしっかり捉えてくる感じは凄い伝わった」と振り返った。

　登板後、武田投手コーチからは四球の多さを指摘された上で「こういう時もあるから、この経験を生かして次やっていこう」と次回の巻き返しを期待された2年目左腕。これは先発ローテーション入りに向け、越えなければいけない壁だ。（東尾　洋樹）