巨人、連敗を7で止め最下位脱出! 堀田が開幕ローテ入り前進の5回零封 代役4番の中田は4打点

[ 2022年3月16日 20:31 ]

オープン戦   巨人4―0中日 ( 2022年3月16日    バンテリンD )

<中・巨>力投する先発の堀田(撮影・河野 光希)
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 巨人は25日の開幕戦でぶつかる中日との“前哨戦”2戦目に4―0で勝利。1分けを挟んだ大型連敗を7で止め、ヤクルトが敗れたため最下位から脱出した。

 2019年ドラフト1位の3年目右腕・堀田賢慎投手(20)が支配下選手に再登録されてからの初登板で5回を散発3安打零封と好投。上半身の違和感で欠場した岡本和真内野手(25)に代わって2試合連続で4番に座った中田翔内野手(32)が4回の中前先制打に続いて6回には左翼スタンドへ3号3ランと4打点の大暴れで、巨人打線の8試合連続2得点以下という不名誉記録にピリオドを打った。

 投手陣は2番手の左腕・メルセデスが2回を完全投球。8回に登板した3番手・ビエイラは1死から連打と四球で満塁のピンチを招いたが、加藤翔と木下を連続三振に打ち取って失点を許さなかった。また、前日までの3番から7番に打順を下げた丸は5回に右前打を放ち、5試合&20打席ぶりとなる安打をマークしている。

 巨人は6連敗を喫した12日に最下位へ転落。7連敗となった前日15日に5試合を残して早くもオープン戦負け越しが決まっていた。

 【巨人のオープン戦7連敗】
3日 ○5―0西武(東京D) 
5日 ●0―3日本ハム(札幌D)
6日 ●1―4日本ハム(札幌D)
8日 ●2―6ソフトバンク(宇部)
9日 ●1―6ソフトバンク(ペイペイD)
11日 ●1―6オリックス(京セラD)
12日 ●2―10オリックス(京セラD)
13日 △2―2阪神(甲子園)
15日 ●2―6中日(バンテリンD)
16日 ○4―0中日(バンテリンD)

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