巨人ドラ1大勢 ストッパーで登場、竜打線わずか9球で料理 MAX156キロ いまだ防御率0・00

[ 2022年3月16日 20:47 ]

オープン戦   巨人4―0中日 ( 2022年3月16日    バンテリンD )

<中・巨>4番手として登板した大勢(撮影・河野 光希)
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 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)が開幕戦(25日、東京D)の相手でもある中日とのオープン戦(バンテリンD)にストッパーとして登場。MAX156キロの速球を武器にラスト1回を3者凡退に仕留めた。

 4―0で迎えた9回に4番手として登板すると、最初に打席へ迎えた溝脇を初球の151キロで中飛に仕留め、続く堂上は2球連続の155キロで投ゴロに。最後の打者となった阿部は2球連続154キロの後、3球連続フォークでフルカウントにすると、6球目の156キロで遊ゴロに打ち取った。

 大勢はオープン戦初登板となった3日の西武戦(東京D)で投げた初球がいきなり155キロを計測。6日の日本ハム戦(札幌D)では自己最速を更新する158キロをマークした。

 この日の投球内容は1回で打者3人に9球を投げ、無安打無失点。奪三振、四死球はなく、直球のMAXは156キロだった。

 【巨人・大勢のオープン戦全登板】
3日 西武戦 1回0安打0失点 MAX155キロ
6日 日本ハム戦 1回0安打0失点 MAX158キロ
9日 ソフトバンク戦 1回1安打1失点(自責0) MAX155キロ
11日 オリックス戦 1回0安打0失点 MAX155キロ
16日 中日戦 1回0安打0失点 MAX156キロ

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