中田翔 巨人初勝利呼ぶソロ「とにかく内容にこだわって…守備もアピールできたと思います」攻守貢献誓う

[ 2022年3月2日 21:39 ]

プロ野球オープン戦   巨人―西武 ( 2022年3月2日    東京ドーム )

<オープン戦 巨・西>7回1死、右越えソロ本塁打を放った中田はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 巨人は岡本と中田翔に1発が飛び出して3―2で西武とのオープン戦を制した。

 巨人はこの試合まで紅白戦も含めた8試合の実戦でホームランが出ていなかった。そんなチームを救ったのは4番の一発だった。0―0で迎えた4回無死一塁で岡本は西武先発の今井が投じた初球だった149キロのストレートをバックスクリーンにはじき返す豪快あ一発がチームにとって今季1号となった。

 さらに2―1となった7回1死走者なしで中田はボールカウント0―1から西武3番手の松本が投じた2球目となった146キロのストレートをライトスタンドへ運ぶ、今季対外戦第1号となった。「とにかく内容にこだわって取り組んでいます。2打席目のショートゴロも良い内容で、3打席目はそこから良い角度をつけることができました。良い内容の打席を増やしていきたいです」と中田は話し、「今日は守備もアピールできたと思います。普段から投手や内野手をできるだけカバーしたいと思っています。これからも守備でもチームに貢献できるように頑張ります」と今季は守備の面でもチームに貢献したいと誓った。

 投げてはプロ3年目で先発候補の堀田が3回46球を投げて、1安打3奪三振無失点の好投を見せた。

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