巨人・原監督ON砲で初勝利 岡本1号に「見事なホームラン」中田には「守備も含めてしっかり守った」

[ 2022年3月2日 22:04 ]

プロ野球オープン戦   巨人3―2西武 ( 2022年3月2日    東京ドーム )

<オープン戦 巨・西>7回1死、中田(手前)がソロ本塁打を放ち、グラウンドをみつめる原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人の堀田賢慎投手(20)が2日、東京ドームで行われた西武とのオープン戦で先発し3回1安打無失点の好投。最速150キロの直球に切れのある変化球も披露し、開幕ローテーション入りに向けてアピールした。打線では4回に岡本和真内野手(25)がキャンプ中の練習試合も含めた実戦8試合目で今季の「チーム1号」となる中越え2ラン。7回には中田翔内野手(32)もソロを放ち「ON」の競演弾で勝利をもぎ取った。

 試合後、対外戦8試合目で初勝利となったことに「何よ。だから何よ(笑い)だから何なのよ(笑い)」と語った原監督。対外試合8戦アーチなしで迎えたゲームで岡本に一発が出たことには「すごいね。まあ、那覇でもあのような当たりあったけど、風でだいぶね。那覇の風に相当戻された部分はあるけど。見事なホームランでしたね」と称えた。

 中田にも右方向への一発が飛び出し「非常に好調を維持しているというかね。貴重なやっぱり中押しでもあるしね」と話し、守備もすばらしい動きを披露したことに「守備も含めてしっかり守ったということでしょうね」と力強く称した。

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