怪物が太鼓判押した巨人・堀田賢慎 3回1安打3K無失点の快投! 待ち焦がれた東京Dマウンドで躍動

[ 2022年3月2日 19:41 ]

オープン戦   巨人ー西武 ( 2022年3月2日    東京D )

<オープン戦 巨・西>巨人先発・堀田(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の堀田賢慎投手(20)がに西武とのオープン戦に先発登板。3回1安打無失点で降板した。

 堀田は初回、2回と三者凡退で抑え、3回も栗山を一ゴロ、愛斗からは見逃し三振を奪い、続く鈴木に中安を打たれたが源田を左飛で打ち取って3回46球を投げて、1安打3奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。

 19年ドラフト1位で巨人に入団した堀田。右肘の手術を経て迎えた昨季は、育成選手として再出発して今季は育成から支配下復帰を目指すプロ3年目の先発候補。昨季限りで現役を引退した松坂大輔氏(41)も今シーズン注目する選手として堀田の名前を挙げていた。

 前日には西武戦で東京ドーム初登板することについて「今はキャンプでやってきたことをしっかり出せていけたらいいかなと思います」とハツラツと答えていた右腕。前回からの期間意識したことは「一番は変化球テーマにやってきました」とし、西武打線のイメージは「凄い長打力があるチームだと感じています。(対策は)特に変えていくというのは今は思っていないので、変わらずに真っすぐだったり、最終クールの報では変化球も取り組んでいたのでそういうのも出していけたら」とすべてを出し切る覚悟を口にしていた。

 対戦が楽しみな打者は「1軍がほとんどこの前の練習試合でやったくらいなので、全員といったらあれですけど、すべての打者が自分自身どれくらいできるのかというのは思っています」と話し、東京ドームのマウンドに上がることに「まずは1軍相手に投げられるってことが今はすごいいろいろなことを勉強できる期間だと思うので、今後に向けて投げていく中でいろいろ学べたらいいかなと思います」と登板を心待ちにしていた。

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2022年3月2日のニュース