ソフトB ドラ3・木村 卒業式の感傷は一瞬だけ 福岡にトンボ返り「活躍するための土台づくりを」

[ 2022年3月2日 05:30 ]

北海に卒業式に出席した木村(左)と大津(撮影・石川加奈子)
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 ソフトバンクのドラフト3位・木村大成投手(18)が、巨人の育成ドラフト10位・大津綾也捕手(18)とともに1日、北海の卒業式に出席した。甲子園2度出場と思い出の詰まった母校を巣立った二人はプロでの活躍を誓った。

 クラスを代表して卒業証書を受け取った木村は「3年間を思い出して、ウルッときた」と一瞬だけ感傷に浸った。式を終えると、福岡にトンボ返り。「技術も体も一番下のレベル。焦ってもしようがない。自分のペースで埋めて、活躍するための土台づくりをしたい」と先を見据えた。

 1月の自主トレ中に風呂で一緒になった和田からは、走り込みや体幹トレの大切さを教わった。筑後のC組キャンプではモイネロの50メートルのキャッチボールを観察して「後ろから風が吹いているかと思うぐらい凄かった」と衝撃を受けた。偉大な先輩たちから刺激を受け大きくなる。

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2022年3月2日のニュース