MLBの労使交渉は合意できず 日本時間4月1日の開幕延期と162試合制短縮へ 米メディア報じる

[ 2022年3月2日 07:00 ]

会見を行ったロブ・マンフレッド・コミッショナー(AP)
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 対立の続くMLB機構と選手会の労使協定に関する話し合いが1日(日本時間2日)、フロリダ州ジュピターで9日連続で行われたが、合意には至らなかった。複数の米メディアが米国東部時間1日午後5時(日本時間2日午前7時)のデッドラインまでに交渉がまとまらなかったと報じた。

 機構は2月中に新労使協定の締結で合意できなければ3月31日(日本時間4月1日)の開幕を遅らせてシーズンを短縮するとしていたが、期限を米東部時間1日午後5時に延長していた。主要議題はボーナスプール(年俸調停権取得前の選手が活躍に応じて得る金額の総額)、年俸総額(ぜいたく税基準額)、最低保障年俸などとなっていた。

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