巨人・堀田賢慎 武器の直球を生かす「カウント球として使える変化球」磨く

[ 2022年2月23日 19:57 ]

巨人・堀田(撮影・河野 光希)
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 巨人の堀田賢慎投手(20)が23日、キャンプ最終クール初日を終え取材に応じ「試合でも投げれていて、最終クールまでこれた。良いコンディションでできている」と話した。

 最大の武器である直球を生かすために変化球を磨く。17日の練習試合・ロッテ戦では最速153キロをマークし1回2奪三振、無失点。それでも2安打を浴び、課題に変化球の精度を挙げた。この日は全体メニュー後に高梨とキャッチボールを行い変化球を確認。「どういう感覚で投げているかなど聞きながら試している」。先輩に積極的に助言を求め「カウント球として使えるような変化球を」と取り組んでいる。

 2月中の実戦は残り3試合。直江、戸田らライバルの好投が続く中、「自分のことに集中してやるべきことをやるだけ」と堀田。支配下昇格、開幕1軍へ向け「真っすぐで勝負していくスタイルは変わらない」と軸をぶらさずアピールを続ける。

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2022年2月23日のニュース