中日・立浪監督へ 清原氏からLINE「今まで生きてきてよかった」 PL時代から変わらぬ絆で念願実現

[ 2022年2月23日 05:30 ]

<中日北谷キャンプ> 電撃訪問したPl学園の先輩でもある清原氏(左)と握手する立浪監督(撮影・成瀬 徹)
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 中日・立浪監督は球場を出るときに携帯電話を見てみると、清原氏からLINEが届いていたという。「そこには“本当にありがとう。今まで生きてきてよかった”と書いてありました。選手を見ていただいて感謝しないといけないのはこちらです。野球界にこれほど影響力のある方はいません」。キャンプ前に沖縄に来て石川昂を教えてほしい…とメッセージを送っていて、念願がかなった一日だった。

 15歳でPL学園に入学した時から36年。甲子園でスーパースターだったKK時代も、プロ野球での番長時代も、そして近年の挫折もすべて見てきた。「これまで必死に生きてこられた清原さんの思いが伝わりました。今の世の中、頑張っている人に対しても批判する風潮がありますが、必死に前を向いている先輩を温かく見守っていきたいです」と変わらぬ絆を強調した。

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