清原和博氏 再会、指導、人命救助…“激動の2日間”立浪&片岡ドラゴンズに感謝とPL級期待

[ 2022年2月23日 19:20 ]

<中日2軍読谷キャンプ>PL学園の後輩・片岡2軍監督(左)を訪問した清原氏(撮影・成瀬 徹)
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 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打など活躍した清原和博氏(54)が23日、前日の中日・北谷キャンプに続き2軍の読谷キャンプを訪れた。道中では事故を目撃し、人命救助も行った。16年2月に覚醒剤取締法で逮捕されて以来、初めてのキャンプ地訪問で、PL学園の2年後輩の立浪和義監督(52)、片岡篤史2軍監督(52)らと過ごした2日間を振り返り、改めて立浪監督、片岡2軍監督、そして中日球団に感謝した。

 清原氏は「昨日も話したんですけど、1軍は立浪監督、2軍は片岡監督。一緒にね、高校時代を過ごして、本当にこうやってこういうふうな形でユニホーム姿を見れて、こういう形で再会できて、自分もグラウンドに来られて、本当に感謝しています。2人のおかげです」と前日同様、感謝の思いを口にした。

 会話も弾んだ。「そうですね、今の選手との接し方であったり、そういうのを。僕はちょっとあの現場からかなり離れているんで。片岡監督は、タイガース時代にそういういろいろ苦労されているとか。そういう部分の話を聞いたりとか、あと何ていうんですかね、今まではバッティングコーチであったりとか。今回は2軍監督ということで、すごく視野が広くなったということで。すごくタイガース時代よりも顔が生き生きしているし(笑い)、立浪監督との信頼関係もすごくいいと思う」と後輩たちとの時間を楽しそうに振り返った。

 そして、立浪監督にはどのようなチームをつくってほしいかと問われ「やっぱり2人というのは、立浪監督、片岡監督というのはあうんの呼吸があると思うんですよね。で、1軍2軍それぞれ同じ監督という立場で本当に強いチームをつくっていただいて、PL学園時代のような春夏連覇した、あんな、やっぱり全国制覇、そうできるようなチームを2人でつくっていってほしいなと思います」と“PL級”の常勝軍団づくりを期待した。

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