清原和博氏 那覇市内で人命救助 事故で負傷した男性を介抱する「超ファインプレー」

[ 2022年2月23日 17:27 ]

清原和博氏
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 中日・北谷キャンプを訪問している元プロ野球選手の清原和博氏(54)が人命を救助していたことが23日、分かった。

 同日正午頃、沖縄県那覇市内の明治橋交差点で、乗用車とバイクが接触する事故が発生。友人と2人で車で通りかかり、事故を目撃した同氏は、すぐに後部座席から降りて、雨の中、救助を開始。路上に倒れて動けなくなっていた、60代と見られるバイクの運転手を乗用車の女性運転手とともに、安全な場所へ避難させた。その後、救急車を呼び、負傷した男性運転手が病院へ搬送されるのを見送ったという。

 22日に沖縄入りした同氏はこの日、立浪監督と同じく高校の後輩にあたる片岡篤史監督が指揮を執る2軍の練習を視察予定。読谷球場へ向かう途中で事故に遭遇した。雨で濡れた服を替えるため、一度ホテルへ戻った同氏は、午後3時頃に球場へ到着。報道陣に対応し、「やるべきことをやっただけです」と語った。

 22日の練習後、立浪監督に「今まで生きていて良かった」とLINEでメッセージを送った清原氏。命の重みを知る男の「ファインプレー」だった。

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2022年2月23日のニュース