プロ野球選手がeスポーツで熱戦 巨人・畠、オリ・山田らが躍動

[ 2021年12月14日 12:00 ]

イベントに出場した(左から)サブMC・清水さん、巨人・畠投手、広島・大道投手、オリックス・山田投手、西武・浜屋投手、メインMC・Mitchel氏
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 巨人・畠世周投手(27)、広島・大道温貴投手(22)、オリックス・山田修義投手(30)、西武・浜屋将太投手(22)が10日、eスポーツ配信イベント「プロ野球×PUBG MOBILE DONUTS battle ~produced by スポニチ~」に出場した。

 スポニチと、イベント事業を展開するPrexyが開催。4人がチームを組んでプロと対戦したほか、出演者の中から選んだメンバーでチームをつくる「ドラフトピック」も行われ、大いに盛り上がった。

 「球場や遠征先でイヤホンしてガッツリやっている」というPUBG愛好者の山田をリーダーに、4人が即席チームを組んだバトルロイヤルで躍動。「空いた時間でやっています」という浜屋&大道の若手コンビは勢いのあるプレーを披露し、「遠征先でプレーすることが多い」という畠はプレーでもゲーム中のトークでも盛り上げた。

 1試合目の使用MAPは「Karakin(カラキン)」で、浜屋が落下直後に倒される展開となったが、残る3人が息を合わせて健闘。2試合目は「Sanhok(サノック)」を舞台に粘りを見せた。山田は「(相手を倒す)キルはできなかったが2回、回復できた」とダメージを受けた仲間を助ける好プレーで実力を発揮した。

 続く「ドラフトピック」では、チームを組んだプロ野球選手と出演者が「作戦会議」として談笑するなど心温まる場面が見られ、その後の試合でも戦いを通して交流。激闘を終えた4人は「本当に楽しかった」と声をそろえた。

 イベントのメインMCは世界大会に出場経験もあるMitchel(みしぇる)氏、サブMCはライブ配信サービスのミクチャ内で開催されたオーディションを勝ち抜いた清水さえさんがそれぞれ担当。イベントの模様はミクチャとDONUTS USG YouTubeチャンネルで配信され、多くの人が視聴した。

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