中日・京田 プロ入り初のダウン更改 300万円減の6400万円でサイン「来年こそチームの顔に」

[ 2021年12月14日 12:16 ]

<中日・京田契約更改>ダウンで契約更改した京田(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日の京田陽太内野手(27)が14日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの推定年俸6400万円でサインした。

 プロ入り初のダウンとなり「納得ではないですけど、あまり長引かせると次の人にも迷惑がかかるので、スパッと決めた。代表からはチームの顔になってほしいと毎年、言われている。来年こそ、しっかりチームの顔というかドラゴンズと言えば京田と言ってもらえるように頑張りたい」と話した。

 今季前半戦は打撃不振に陥り、5月下旬には初の2軍降格も経験。最終的には入団以来5年連続の規定打席到達を果たしたものの、打率は・257にとどまり、105安打、3本塁打、24打点、6盗塁はいずれも自己ワーストだった。

 秋季キャンプでは中村紀コーチの指導でバットを高く上げて構える大胆な打撃フォーム改造に着手。同コーチからはトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を期待されており、「それを目標にするのは厚かましいが、近くまでいけるように。とにかく良い成績を残せるように頑張りたい」と巻き返しを誓った。

続きを表示

2021年12月14日のニュース