阪神・岩崎 グッズ化までされた降板後の「決め台詞」 シーズン中に変更された本当の理由とは?

[ 2021年12月14日 19:30 ]

阪神・岩崎
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 阪神の岩崎優投手(30)が14日、ABCラジオ「ラジオで虎バン!」に生出演。グッズ化された「決め台詞」について、ファンに謝罪した。

 岩崎は相手打線を打ち取り、降板後に「0点で抑えることができてよかったです」と定型化された“決め台詞”を発信。これがネット上で話題となり、今年5月18日に自身の顔の横に吹き出しで「0点で抑えることができてよかったです。」とプリントされたフェイスタオルが発売された。

 ところが発売翌日となった19日のヤクルト戦、25日のロッテ戦と立て続けに失点を重ね、「グッズ化されてから失点が増えまして、全部自分の責任なんですが、申し訳ないです」とファンに謝罪。その上で「後半戦は(降板後のコメントを)変えました。ちょっと意識してました」と告白。決め台詞を変更した経緯を明かした。

 それでも終わってみればスアレスと並んでチームトップの62試合に登板し、3勝4敗41ホールド1セーブ、防御率2・15と堂々の成績。来季に向けて「すごく大事なところを任されていますので、自分の失点、抑えたりすることが勝敗に結び付いてくる。とにかく0点で抑えられる試合を増やしていけるように」とやはり決め台詞に近い決意を口にし、来季は悲願のリーグ制覇を誓った。

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2021年12月14日のニュース