阪神・佐藤輝、誓う!来季こそ「ホームラン30本」年俸4200万は福留と並んで2年目野手歴代2位

[ 2021年12月14日 18:00 ]

契約を更改し、来季の目標である”30発”と記した阪神・佐藤輝(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 阪神の佐藤輝明内野手(22)が14日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2600万円アップの年俸4200万円(金額は全て推定)でサインした。

 2年目野手の年俸は、近本(神)の4500万円がプロ野球歴代最高で、2位が福留(中)の4200万円。背番号「8」を受け継いだ先輩に肩を並べた。

 1年目の今季は球団新人最多となる24本塁打を放つなど、126試合で打率・238、64打点。一方で173三振は12球団最多。特に後半戦はリーグワーストとなる59打席連続無安打の不振も味わった。

 苦楽を味わったルーキーイヤーを振り返り「前半はいいシーズンでしたけど、後半は打てなくなってしまって…。それが今後の課題です。同じ事をもう一回やらないように経験を生かしてやっていくしかない」と話した。

 それでも24本塁打で最も印象に残った1本を問われると「1試合3本打った日とかは、すごい良かった」と5月28日の西武戦で、新人では史上4人目となる1試合3発の一戦を思い出に挙げた。

 「ホームランを打つのが一番楽しいので、チームにも打つだけで点が入る。一番野球で面白いところ」と本塁打の魅力を語る佐藤輝。「来年こそは優勝を目指して、そのためにも自分もホームランを今年も30本と言っていたんですけど、30本を目指してやっていきます」とスケールアップを近い、悲願のリーグ制覇を誓った。

続きを表示

2021年12月14日のニュース