巨人・原監督「また仕切り直しで」 ビシエドに4打点許したバッテリーは「反省しているでしょう」

[ 2021年8月27日 21:22 ]

セ・リーグ   巨人1―4中日 ( 2021年8月27日    バンテリンD )

<中・巨>8回、選手交代を告げ、厳しい表情でベンチに戻る原監督(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 首位阪神を2ゲーム差で追いかける2位・巨人は27日、敵地で4位・中日に1―4で敗れ2連敗。先発の山口俊投手(34)が2回5安打4失点(自責点3)と崩れ3敗目。原監督は試合後、相手の4番ビシエド内野手(32)に全4打点を許したことに「反省しているでしょう。対策も練っているでしょう」と明日以降も対戦するバッテリーに信頼を寄せた。

 先発の山口は立ち上がりに苦しみ2回で降板。原監督は「やっぱり(失策絡みで)4アウトを取るということは難しいことよ。両方(初回と2回)ともね。俺にはそう見えたけどね」とコメント。初回の失策と2回の京田の投ゴロをはじいて内野安打になったことを“敗因”に挙げ、「ボールそのものは、精度そのものはそんなに悪くないです。なかなかかみ合わせというかね、そういうものが。この次はやるでしょう」と次回登板に期待していた。

 打線では丸を1番で起用したことに「そうですね、今年は仕切り直しが多いよ。あすも仕切り直しだよ。また仕切り直しでやるということだよね」とコメント。なかなか打線がつながらない状況が続いていることを問われると、「その辺は見ているとおりですな。仕切りですよ、これからね」と最後まで“仕切り直し”を強調していた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月27日のニュース