阪神 糸井の代打初適時打などで追い上げも届かず 通算100勝王手の西勇は6連敗

[ 2021年8月27日 21:38 ]

セ・リーグ   阪神4―6広島 ( 2021年8月27日    マツダ )

<広・神(14)>降板後、ベンチから戦況を見つめる阪神・西勇(撮影・大森 寛明)
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 阪神は追い上げ届かず広島に敗戦。2位・巨人、3位・ヤクルトが共に敗れていたが、ゲーム差を広げられる好機を逃した。

 2回にこの日第2子の長女が生まれたロハス・ジュニアの5号ソロで先制。だが2点リードの3回に先発・西勇が西川に適時二塁打を浴びて1点を返されると、続く4回にも坂倉、菊池涼に適時打を浴びて試合をひっくり返された。7回には2番手・アルカンタラが鈴木誠に適時二塁打を浴びて2点を失い、点差を広げられた。

 打線は4番・大山が3回1死満塁で4―6―3の併殺打、5回2死一、三塁で三ゴロ、そして一打同点の9回2死二、三塁で三ゴロに打ち取られるなどブレーキに。3点劣勢の8回2死一、三塁から糸井が代打初の適時打で1点差に迫るも、直後に及川が石原に2号ソロを浴びて突き放された。

 6回3失点で今季9敗目となった先発・西勇は、これでNPB通算100勝に王手をかけてから自身6連敗となった

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2021年8月27日のニュース